五島の教会を知る:福江教会-大火を免れた奇跡の教会は美しく白くそびえ立つ

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長崎県五島市末広町にある福江教会。 白く堂々たる美しい教会です。五島市の中心部に優雅な姿で佇んでいます。建立された年に福江大火に見舞われながら奇跡的に類焼を免れ、被災地に勇気を与えたと言われています。

福江教会

こんにちは、さんごです。
(*’ω’*)

2014年初夏の、
長崎県五島の教会巡り。

今回は、
五島市の中心街に立つ、
福江教会です。

(*´ω`*)

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福江教会

歴史と旅レポ

福江教会は、
長崎県五島市末広町にあります。

福江教会

1566年(永禄9年)に、
五島の布教が開始され、

1571年(元亀2年)
五島家19代藩主が受洗したことにより、
五島キリシタンは全盛期を迎えたそうです。

その後、
徳川幕府の厳しい弾圧で、
絶滅したと言われています。

1797年(寛政9年)
弾圧を逃れて移民した大村藩農民の子孫が、
現在の五島カトリックの先祖。

1962年(昭和37年)に、
現在の聖堂が建立されました。

福江教会

美しいですね~。
(*´ω`*)

左側の塔が、
ひときわ高く天にそびえています。

実はこの美しい教会が、
建てられたばかりのその年に、
「福江大火」と言われる、
市街地を焼き尽くした大火災がありました。

一面焼け野原だったという、
大災害でした。

福江教会も、
その焼失地の中心に立っていたのですが、
なんと奇跡的に、
類焼を免れたそうです。

当時、
焼け跡に立った真新しいこの教会が、
復興のシンボルとして、
被災者を勇気づけたと言います。
(*´ω`)

福江教会

教会の敷地には、
ルルドがありました。

福江教会

洞窟の聖母マリアが、
優しそうですね。

ルルドについてはこちらもどうぞ。

教会の中は、
天井がとても高く、
シンプルです。

十字の大きなステンドグラスと、
その上に椿を模した小さな窓が、
両方の壁一面に。

とてもカラフルです。
(*’ω’*)

下五島地区では
信徒数が最も多い教会だけあって、
広い室内でした。

※教会の聖堂内部は原則的に撮影禁止のため写真はありません

五島市の中心部から、
歩いて行ける場所にあります。

ぜひ訪ねてみてください。

(*’ω’*)

アクセス

◆住所
〒853-0005
長崎県五島市末広町3-6

◆連絡先
福江教会
TEL 0959-72-3957

◆ホームページ
カトリック福江教会

◆アクセス
徒歩:福江港→15分
車:福江港→5分
車:福江空港→10分(3.7km)
駐車場:20台

教会を訪れる時のマナー

教会は観光施設ではありません。カトリック信者の方々が、日々大切に守り、ミサにあずかり、洗礼式、結婚式、葬儀など日常生活の中で信仰を生きている“神聖な祈りの場”です。教会を訪問される方も、教会の中では“観光”というより、“巡礼”なのだという気持ちで訪れていただき、より深い“あなただけの時間”を過ごしてほしいと思います。


五島の島たび by 五島市観光協会

こちらも参考になります→五島市「教会を訪れる際のマナー」

旅あるある

観光地に行って、
たくさんたくさん、
写真を撮ります。

どれも珍しい、
どれも可愛い。

看板だって、
マンホールの絵柄だって、
ついつい写メってしまいます。
( *´艸`)

ホテルに着いて、
今日の成果を確認。

撮った写真を、
表示してみる。

ん?
あれ?

どの写真も、
なんだかモヤがかかってるよ。
ピントもイマイチ。

今日天気悪かったっけ?

もしこんなことがあったら、
確認してみてください。

カメラのレンズに、
指紋がついていないか。
(・o・)

キュキュキュっと拭いたら、
翌日からクリアな写真が、
撮れました。

(;^ω^)

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さんごスタイル

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