![手作りパターカバー](https://sanngo.com/wp/wp-content/uploads/2020/08/2020-06-27-00.08.15-1.jpg)
ピン型パターのヘッドカバーを毛糸で編みました。材料は並太毛糸100gくらい。2本取りでしっかり厚みのあるカバーにしました。かぎ針でこま編みだけなので簡単にちゃちゃっとできます。簡易編み図を載せています。
*-*-*-*-*
こんにちは、さんごです。
中古のパターを買ったら、
カバーがついていませんでした。
![ピン型パター](https://sanngo.com/wp/wp-content/uploads/2020/08/2020-06-26-18.22.37-1.jpg)
じゃあ作ろうかな。
ということで、
毛糸で編んでみました。
(^_^)v
簡易編み図
パターの形とサイズ
パターはピン型です。
サイズは、
![ピン型パター](https://sanngo.com/wp/wp-content/uploads/2020/08/2020-06-26-18.22.37-2.jpg)
・フェイスの幅:11cm
・フェイスの高さ:2.4cm
・ソールの幅:2.8cm
・シャフトの曲がりまでの高さ:10cm
カバーの形とサイズ
パターの形とサイズに合わせて、
カバーのサイズは、
これくらいにしました。
![手作りパターカバー](https://sanngo.com/wp/wp-content/uploads/2020/08/2020-06-27-00.07.57-3.jpg)
・ソール近くの幅:15cm
・ネックの幅:9cm
カバーのトップから、
11cmの深さまでは、
脇を綴じて袋にしています。
その下の6cmは、
脇は綴じずに、
スリットを入れます。
スリットがあると、
曲がったパターを入れる時、
スッと入ります。
(*’ω’*)
編み図
編み図です。
できあがりではなく、
綴じる前の状態で示しています。
![編み図](https://sanngo.com/wp/wp-content/uploads/2020/08/2020-06-26-23.06.43-3.jpg)
注意:
できあがりのサイズは、
・毛糸の太さ
・かぎ針の号数
・編む人の力加減
などによって違います。
編んでいく途中で、
時々寸法を確認しましょう。
![手作りパターカバー](https://sanngo.com/wp/wp-content/uploads/2020/08/2020-06-26-18.52.29-1.jpg)
測ってみたらちょっと小さい、
と思ったら、
目数や段数を増やすなど、
調整してくださいね。
パターカバーの編み方
道具と毛糸
準備するもの
・並太毛糸(100g程度)
・かぎ針(8号5mm)
![100円ショップの毛糸](https://sanngo.com/wp/wp-content/uploads/2020/08/2020-06-26-18.42.32-1.jpg)
![かぎ針](https://sanngo.com/wp/wp-content/uploads/2020/08/2020-06-26-18.43.24-1.jpg)
編み方
並太毛糸の2本取りで編みます。
![パターカバーの編み図](https://sanngo.com/wp/wp-content/uploads/2020/08/2020-06-26-23.06.43-3.jpg)
1~14段
鎖編みで14目作ります。
![手作りパターカバー](https://sanngo.com/wp/wp-content/uploads/2020/08/2020-06-26-18.44.47-1.jpg)
1段目、
こま編みします。
![手作りパターカバー](https://sanngo.com/wp/wp-content/uploads/2020/08/2020-06-26-18.49.47-1.jpg)
このまま、
2段目~14段目まで、
増減なくこま編みします。
※毛糸の色などデザインは自由に
15~23段目
15段目は、
1目増やして編みます。
16~23段目も、
1目ずつ増やします。
増やす場所は、
左右の端のうち、
一方の端で増やしましょう。
編み図では、
右側の端で増やしています。
![手作りパターカバー](https://sanngo.com/wp/wp-content/uploads/2020/08/2020-06-26-23.06.43-5.jpg)
24~29段目
23段目で、
23目になっています。
24段目も1目増やして、
24目にします。
25~29段目まで、
増減なく24目で編みます。
30~38段目
30段目は、
1目減らして編みます。
同様に、
31~38段目まで、
1目ずつ減らします。
減らし目も、
増やした側と同じ側で。
38段目で、
15目になります。
39~52段目
39段目も、
1目減らして14目編みます。
この後40~52段目は、
増減なく14目編みます。
編み終わり
編む部分は
できあがりです。
![手作りパターカバー](https://sanngo.com/wp/wp-content/uploads/2020/08/2020-06-26-23.06.06-1.jpg)
綴じ方
一部を綴じて袋にします。
中心から、
表を中にして半分に折ります。
![手作りパターカバー](https://sanngo.com/wp/wp-content/uploads/2020/08/2020-06-26-23.06.06-2.jpg)
すそを空けて引き抜き綴じ
すそから6cmくらい上、
9段目あたりから、
綴じ始めます。
![手作りパターカバー](https://sanngo.com/wp/wp-content/uploads/2020/08/2020-06-26-23.21.15-2.jpg)
今回の綴じ方は、
かぎ針を使って、
「引き抜き綴じ」です。
厚くしっかり
綴じることができます。
反対側も同様に、
すそを残して綴じます。
![手作りパターカバー](https://sanngo.com/wp/wp-content/uploads/2020/08/2020-06-26-23.36.27-1.jpg)
すそのフチをかがる
すそを残して
両辺を綴じたら、
裏返して表にします。
![手作りパターカバー](https://sanngo.com/wp/wp-content/uploads/2020/08/2020-06-26-23.51.57-1.jpg)
すそのフチを、
1枚ずつかがります。
![手作りパターカバー](https://sanngo.com/wp/wp-content/uploads/2020/08/2020-06-26-23.58.38-1.jpg)
かがり方は、
「引き抜き綴じ」と同じです。
最後は、
あちこちの糸の始末をして、
できあがりです。
![手作りパターカバー](https://sanngo.com/wp/wp-content/uploads/2020/08/2020-06-27-00.07.57-1.jpg)
ヽ(^。^)ノ
手作りパターカバーの感想
できあがり
かぎ針で編んだ、
ピン型パターのカバーが
できあがりました。
パターと並べると、
こんな感じです。
![手作りパターカバー](https://sanngo.com/wp/wp-content/uploads/2020/08/2020-06-27-00.08.32-1.jpg)
かぶせると、
![手作りパターカバー](https://sanngo.com/wp/wp-content/uploads/2020/08/2020-06-27-00.08.46-1.jpg)
ぴったり♪
( *´艸`)
使用感
材料は並太の毛糸ですが、
2本取りでこま編みしたので、
しっかり分厚いカバーができました。
![手作りパターカバー](https://sanngo.com/wp/wp-content/uploads/2020/08/2020-06-27-00.08.15-1.jpg)
パターからはずす時は、
頭を持って
ホイっと簡単に取れます。
すそに6cm程度の
スリットを入れたので、
かぶせる時も、
ストレスなく入ります。
かぎ針1本ででき、
めんどくさがりの私でも、
ちゃちゃっとできあがりました。
しかも、
100円ショップの毛糸なので、
材料費は約300円。
無地でもいいし、
ボーダー柄も簡単ですよ。
(^_^)v
まとめ
100円の並太毛糸とかぎ針で、
ピン型パターのカバーを作りました。
簡単なコマ編みだけで、
しっかり丈夫なカバーができます。
すそにスリット入れるのがポイント。
慣れない私が作っても、
30分くらいでできあがりました。
次のラウンドが、
楽しみです♪
![手作りパターカバー](https://sanngo.com/wp/wp-content/uploads/2020/08/2020-06-27-00.11.43-1.jpg)
旦那さんのも、
編んであげようかなー。
あ、
彼のはマレット型だった。
次はマレット型のカバーを、
研究してみます。
(*’ω’*)
*-*-*-*-*
ドライバーとウッドのヘッドカバーの
編み図もあります。
こちらの記事からどうぞ。
ティーホルダーも手作りしました。
靴ひも1本でできちゃいます。
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