長崎県五島福江島の西に浮かぶ小さな嵯峨島に教会があります。日本家屋のような木造の建物と内装。集落の人々が信仰のために守り続けてきた嵯峨島教会です。
こんにちは、さんごです。
(*’ω’*)
2014年の初夏の、
長崎県五島の教会巡り。
今回は、
船で海を渡りました。
嵯峨島(さがのしま)の 嵯峨島教会です。
(*´ω`*)
嵯峨島(さがのしま)教会
歴史と旅レポ
嵯峨島は、
三井楽町貝津の西4kmに浮かぶ、
2つの火山からできた島です。
かつては、
遠島された流人の流刑地であり、
平家の落人の島でもあったそうです。
1797年(寛政9年)以降、
大村藩から逃れてきた潜伏キリシタンが、
この小さな島にも住み着きました。
1888年(明治21年)
小聖堂が建てられ、
1918年(大正7年)、
信徒が多く住む竹原集落に、
木造の現教会を完成させました。
現在嵯峨島教会では、
三井楽(みいらく)教会から、
月に2回司祭が巡回し、
ミサが行われているそうです。
(*’ω’*)
嵯峨島教会を訪れるためには、
三井楽町貝津港から船に乗ります。
嵯峨島港に到着すると、
港から丘の上の教会と鐘楼が見えます。
歩いて教会へ。
丘を上がってくると、
眼下に海が広がります。
そして、
教会に到着です。
(*´ω`*)
和風で可愛いですね。
教会内部は、
祭壇に掲げられたキリストの両脇に、
小さなステンドグラスがあり、
青と黄色の光がほんのりと。
壁は白く、
茶色の柱が両側に立っていて、
室内も和風な雰囲気でした。
※教会の聖堂内部は原則的に撮影禁止のため写真はありません
1周12kmくらいの小さな島に、
ずっと守られ続ける教会がある。
島の人々にとって、
大事な大事な場所なのですね。
(*’ω’*)
嵯峨島は、
西海国立公園にあり、
2つの山(男岳、女岳)に登ると、
素晴らしい景色をみることができます。
千畳敷や海蝕崖など、
みどころスポットも多いので、
船に乗って、
訪ねてみてください。
( ^^) _旦~~
アクセス
◆住所
〒853-0611
長崎県五島市三井楽町嵯峨島
◆連絡先
嵯峨島教会
TEL 0959-84-2099
◆アクセス
定期船:三井楽貝津港→嵯峨島港まで15分→徒歩10分
定期船「さがのしま丸」
料金:片道460円、往復880円(2日間有効)
嵯峨島旅客船:TEL 0959-84-2785
教会を訪れる時のマナー
教会は観光施設ではありません。カトリック信者の方々が、日々大切に守り、ミサにあずかり、洗礼式、結婚式、葬儀など日常生活の中で信仰を生きている“神聖な祈りの場”です。教会を訪問される方も、教会の中では“観光”というより、“巡礼”なのだという気持ちで訪れていただき、より深い“あなただけの時間”を過ごしてほしいと思います。
五島の島たび by 五島市観光協会
こちらも参考になります→五島市「教会を訪れる際のマナー」
旅コラム
海や山の多い、
自然豊かな場所で、
ずっと暮らしていらっしゃるお年寄りは、
皆さん一様に、
お元気ですよね。
(゜o゜)
畑仕事をしていたり、
漁の道具を修理していたり。
お歳を聞くと、
90才を越えていたりして、
ものすごく驚きます。
健康長寿の秘訣は、
なんでしょうね。
(@_@)
自然と共存すること?
のんびり時間を過ごすこと?
便利なものに頼らないこと?
今からでも、
間に合うかな~。
(゜o゜)
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