美味しそうなお刺身のパック。家に帰るまでに温度が上がると味が落ちてしまいます。新鮮さをキープして美味しいまま持ち帰りたいですね。大きめビニル袋2枚とスーパーにある製氷機の氷でしっかり保冷する方法をお伝えします。
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こんにちは、さんごです。
お刺身は、
短時間でも温度が上がってしまうと、
いっぺんに鮮度が下がり、
美味しくなくなってしまいます。
お刺身パックの上に、
保冷材を乗せても、
保冷バッグに入れても、
それだけでは、
外に出たときに、
低温がキープできないそうです。
スーパーのお刺身の鮮度
陳列棚から家までの保冷が大切
海で魚を獲って、
卸からスーパーに到着し、
お刺身になって陳列棚に並ぶまでは、
丁寧な温度管理で、
鮮度がしっかり保たれているそうです。
ところが、
スーパーから家まで、
温度を気にせずに持って帰っている間に、
あっさり鮮度が落ちる。。
もったいないですね。
私もこれまでは、
保冷バッグに入れたり、
お刺身パックの上に、
保冷材を置いたり、
保冷の工夫はしていたのですが。
なんと、
このくらいでは、
お魚の温度はキープされないのだそうです。
鮮度を保つ秘訣
今回は、
お刺身の保冷が十分にできる、
(そして意外に簡単な)
スーパーで買ったお刺身の
鮮度を保つワザを紹介します。
ポイントは、
・保冷材を使う
・袋を2重にする
・袋の中の空気を抜く
です。
鮮度を保つ保冷の方法
使うもの
・スーパーの製氷機の氷
・大きめビニル袋2枚
スーパーの製氷機の氷
お刺身を冷やすものは、
家で凍らせた保冷材でもOKです。
でも、
いきつけのスーパーに、
このような製氷機はありませんか?
冷凍品などのために設置されているので、
こちらの氷を利用させてもらい、
保冷材を作ることができます。
そばに氷用の小さなビニル袋が
備え付けられていますので、
それをいただいて氷を入れます。
氷の量はお刺身パックの大きさで、
適当に決めてください。
氷を入れたら、
袋の空気をできるだけ減らして、
ぎりぎりを掴み、
袋の残りの部分を、
くるくるっとねじります。
口の先端の方で結び、
ねじった部分を緩め、
袋を広げると、
空気をできるだけ減らした、
氷の袋を作ることができました。
保冷材のできあがりです。
大きめビニル袋 その1
お刺身のパックと保冷材を入れる、
ビニル袋を準備します。
スーパーのレジ袋でOKです。
最近はレジ袋有料化になりましたので、
自宅のものを持って行きましょう。
大きめビニル袋 その2
お刺身パックと保冷材を入れた袋を
さらにもう一枚の袋に入れます。
これも、
スーパーのレジ袋でOKです。
もしくは、
エコバッグでもよいです。
エコバッグなら、
生地が薄く、
レジ袋のように、
持ち手を縛ることができるタイプにしましょう。
厚手のバッグ、
トートタイプ、
保冷バッグは、
使いません。
包み方
海鮮丼です。
美味しそうですね。
ぜひ鮮度を保ったまま、
家まで美味しく持って帰りたい。
さてその包み方です。
以下、
実物の海鮮丼ではなく、
この容器で説明します。
まず、
容器に保冷材(氷)を乗せます。
もしお刺身のパックが、
ラップなどで覆われていて、
保冷材が直接お刺身にふれるような場合は、
保冷材は上に乗せずに、
パックの底に敷いてください。
(お刺身が凍ってしまわないように)
保冷材をセットしたら、
ビニル袋に入れ、
袋の空気をできるだけ減らして、
口をしっかり閉じます。
これを、
外側のビニル袋に入れます。
(ここではエコバッグ)
他に買った食料品などを、
この上に重ねて入れてもOKです。
(もちろん)
(熱いものはNGですよ)
最後にエコバッグも、
しっかり空気を減らしてから、
口を結ぶ。
この状態で、
お家に持って帰ります。
エコバッグの口は、
必ず閉じてくださいね。
(ここで差がでます)
保冷効果を保つポイント
できるだけ外気温の影響を
受けさせないために、
「袋の中の空気を減らす」のが、
一番のポイントです。
鮮度を保つ包み方は、
・保冷材を置いて
・袋の空気をできるだけ抜き
・2重の袋で保冷する
帰ってすぐ食べてみる
30分かけて帰宅し、
お刺身パックを取り出してみました。
エコバッグをほどいた時点で、
中はひんやり。
ビニル袋の中は、
さらにひんやり。
製氷機の氷は、
形もはっきりしたまま、
残っていました。
そしてお刺身は?
保冷バッグに入れただけで
持って帰っていた時は、
お刺身は、
常温になってしまう感じでしたが、
今回は明らかにお魚の身が冷たい!
だんぜん美味しく感じられます。
こんなに違うんですね。
スーパーの氷を入れて、
袋を2重にして、
空気を抜いて持って帰っただけなんですが。
嬉しい効果です♪
まとめ
スーパーのお刺身を、
できるだけ鮮度を保って、
美味しくいただくには、
持って帰る時の、
包み方がポイントです。
・保冷材(氷)を乗せる
・袋を2重にする
・袋の空気はできるだけ抜く
たったこれだけなのに、
保冷効果はぜんぜん違います!
氷はスーパーにありますし、
エコバッグはいつでも持ち歩いています。
あとはもう1枚、
ビニル袋を余分に持って行くだけで、
お刺身を買う準備は完了です。
ということで、
わが家では、
エコバッグにいつも、
レジ袋を1枚しのばせています。
皆さまも、
ぜひお試しくださいませ。
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