キッチンの排水口のぬめりやカビを防ぎたい。アルミホイルを入れておくのが簡単で便利ですね。ところでアルミホイルはどこに置いていますか?排水口の中にお椀のカップがあるタイプは、カップの中と外にも忘れずセットしましょう!
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こんにちは、さんごです。
キッチンの排水口。
ちょっと忘れていると、
すぐにぬめりがついてしまいます。
ぬめりだけなら、
洗えば落ちますが、
黒くカビがついてきたら、
なかなか取れません。
磨いてもキレイにならない排水口。
もう見たくない!
洗いたくもない!
・・となっちゃいますね。
できるだけ予防しましょう。
市販のぬめり取りもありますが、
気をつけないと、
ステンレスがサビてしまうこともあります。
安心で簡単ですぐ手に入るのは、
皆さまもご存知の、
アルミホイル。
今回は、
・ゴミかごが浅型で
・下にお椀カップがあるタイプ
のわが家の排水口の、
アルミホイルのセッティング方法を
ご紹介します。
ぬめりの正体
ぬめりの正体は、
細菌、カビ、バクテリアなどの微生物が、
増殖するときに出す粘着物質です。
これらの微生物は、
水分と栄養分で増殖します。
つまり、
水分、食べもののカス、油分がある
キッチンのシンクは、
菌やカビが繁殖しやすい場所。
洗いやすいシンク周りはまだしも、
手入れの届きにくい排水口の中は、
ぬめりやカビが発生しやすいわけですね。
塩素系ぬめり取りでサビ!?
わが家でも、
ぬめりやカビを予防したくて、
昔は市販のぬめり取りを
排水口に入れておいた時期があります。
100円ショップにも
たくさん種類があるので、
効果が高そうなのを買ってきて、
使っていました。
ところがある時、
3週間ほど家を空けたことがあり、
帰ってきてみたら、
う、うわー!
排水口の中が、
サビだらけ!!
どーしてこんなことに
なってしまったのか。
見当がつきません。
外出する前に、
しっかりお掃除を済ませて、
ぬめり取りも新しいのを
セットしておいたのに。。
実はこれ、
そのぬめり取りのせいでした。
塩素系のぬめり取りは、
効果は高いけれど、
ステンレスをサビさせるのです。
塩素系の成分が水と混ざると、
塩素系ガスが発生します。
このガスが、
ステンレスの酸化皮膜を
破壊するので、
ステンレスが腐食し、
サビが発生するのだそうです。
そのまま放置すると、
シンクのステンレスに、
穴があいてしまうことも!
わあ。
知らなかった。
ぬめり取りを選ぶ時には、
成分に注意しないと
いけなかったのですね。
ものすごく勉強になりました。
そして、
ものすごく悲しかった。。
アルミホイルがいい理由
塩素系ぬめり取りで、
とっても痛い思いをしたので、
市販のぬめり取りが、
なんだかイヤになりました。
何かほかに、
いい方法はないかしら?
(毎日排水口を洗うのが)
(一番なんでしょうけれど)
調べてみると、
アルミホイルがぬめりやカビ防止に効く!
という情報を発見。
これはいいですね。
ぜひ試してみたい。
それにしても、
なぜアルミホイルがいいのでしょう?
アルミホイルが水に浸かると、
アルミニウムイオンという、
金属イオンを発生させます。
この金属イオンに、
抗菌・殺菌効果があるのだそう。
なので、
排水口にアルミホイルを入れておくと、
水を流すたびに金属イオンが発生して、
菌の繁殖を抑えるというわけです。
(金属イオンに)
(なぜ殺菌作用があるかについては)
(諸説あるそうで)
(はっきりしたことには)
(たどり着けませんでした)
アルミホイルは、
市販の薬剤と違って、
素手で簡単に触れますし、
ステンレスシンクが腐食したりもしません。
安心でいいですね。
また、
使用済みのアルミホイルでも、
効果は変わらないので、
何かに使ったあとに、
排水口用に入れてもOK。
再利用が可能です。
アルミホイルは、
・とても安価
・家にいつでもある
・素手でさわれるので安心
・再利用可
・ステンレスなどを傷めない
などなど、
いいところいっぱいです。
アルミホイルの置き方
さて、
わが家のキッチンの排水口の、
アルミホイルの置き方です。
わが家の排水口は、
上から順に、
・フタ
・浅型のゴミかご
・排水目皿
・おわん型カップ
が重なってセットされています。
ゴミかご
ゴミかご用には、
アルミホイルをふわっと丸めた、
アルミ玉2個を用意します。
これを、
ゴミかご(水切り)に、
ころんと2個入れ、
ゴミかご全体を、
水切りネットで覆います。
(これでアルミ玉に)
(食べカスが直接つくことは)
(ありません)
おわんカップの内側
最初の頃は、
ゴミかごだけでしたが、
それだけだと、
その下のおわんカップには、
相変わらずぬめりがつき、
時期によっては、
黒いカビがいっぱいになることも。
なのでおわんカップにも、
アルミ玉を2個、
入れます。
これで、
中が黒くなることは、
なくなりました。
おわんカップの外側
ところが、
ふと気づくと、
おわんカップの外側の、
トラップ本体の部分が真っ黒に!
油断していました。
ここも対処しなければ。
アルミホイルを、
幅3~4cmくらいの、
平たい長方形にして、
おわんカップの周りに、
巻くように置きます。
アルミホイルの幅が細いと、
排水口に入り込んでしまいます。
詰まったら大変ですから、
排水口の直径より、
大きな幅にしましょう。
また、
カップ周りに置くときは、
水の流れを堰き止めないよう、
トラップの排水口の部分は、
開けておきます。
ということで、
わが家では、
・おわんカップの外側
・おわんカップの内側
・ゴミかごの中
の3か所に、
アルミホイルをセットしています。
アルミホイルの効果
アルミホイルを、
3か所に置くようになってから、
5日~1週間に1回のお掃除でも、
黒カビがつくことは、
なくなりました。
ぬめりは出てきますが、
以前に比べたら少なくて、
洗えばさっと取れます。
以前は1週間も放置すると、
ぬめりやカビは、
こすってもこすっても落ちず。。
今はほんとうに、
楽になりました。
アルミホイル、
助かります。
まとめ
キッチンの排水口のぬめりやカビ。
市販のぬめり取りも、
効果的だと思いますが、
薬剤の臭いや刺激がきつかったり、
塩素系のものは、
シンクがサビる心配も。
私のおすすめはやはり、
アルミホイルを使うこと。
アルミホイルは、
・ぬめりやカビを防止する
のはもちろん、
・とても安価
・家にいつでもある
・素手でさわれるので安心
・再利用可
・ステンレスなどを傷めない
などよいところがいっぱいです。
わが家の排水口は、
浅型のゴミかごや、
おわんカップがあるタイプなので、
・おわんカップの外側
・おわんカップの内側
・ゴミかごの中
の3か所に、
アルミホイルを置いています。
おかげで、
黒カビを見ることもなくなり、
ぬめりもサッと洗えるようになりました。
(かえって)
(排水口の掃除をする回数が)
(増えたかもしれません)
お手軽で簡単なので、
ぜひ試してみてください。
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電動カビキラーで、
お風呂の浴槽下のお掃除が、
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