五島の教会を知る:打折教会-浜辺に立つ切妻屋根の白い教会

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長崎県岐宿町に打折教会があります。切妻屋根の小さな小さな白い教会。目の前に浜辺があり美しい入江の景色が広がります。 素朴でシンプルながら生活の中に信仰があり大切に守り続けられていることを感じます。

打折教会

こんにちは、さんごです。
(*’ω’*)

2014年初夏の、
五島教会巡り。

今回は、
打折教会です。

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打折(うちおり)教会

歴史と旅レポ

打折教会は、
長崎県五島市岐宿(きしく)町にあります。

打折教会は、
浜辺に立つ、
小さくてシンプルな教会です。

明治初期、
下五島にキリシタン弾圧の嵐が吹き荒れ、

打折地区の信徒たちは、
他の地区の信徒と同様に捕らえられ、
水ノ浦の牢に入れられました。

禁教が解かれると、
島内に次々と教会が建設されていきましたが、
打折の集落には長い間教会がありませんでした。

信徒たちは、
日曜日のミサに参加するため、
2時間かけて歩いて楠原教会に行くか、
船で水ノ浦教会に通っていたそうです。

1935年(昭和10年)
念願であった教会が、
集落裏手の山の中腹に建てられました。

当時は道らしい道もなく、
田と畑のあぜ道を通って、
教会へ行き来していたそうです。

1973年(昭和48年)に、
老朽化のため、
海辺に場所を移して建てられたのが、
現在の打折教会です。

切妻の屋根をかけた、
シンプルな造りですね。

屋根の上の十字架がなければ、
気づかずに通り過ぎてしまいそうです。
(*’ω’*)

三井楽半島の対岸の入江に面し、
教会前には浜辺が広がります。

ほんとすぐ目の前ですよ。
(‘ω’)

漁師の方が多い地区だそうです。

室内はこじんまりと、
長椅子10脚くらいで、
一番後ろに可愛いオルガンがありました。
( *´艸`)

地元の皆さんの生活に溶け込んだ、
大切な場所なのだろうと察せられます。

(*´ω`*)

※教会の聖堂内部は原則的に撮影禁止のため私が撮った写真はありません
※五島市のサイトでご覧になれます。
 →五島市まるごとう「打折教会」

入場料と時間

◆入場料:無料
※献金箱にご寄付をお願いします

◆見学時間:9:00~16:00
※ミサ、冠婚葬祭時には不可の場合もあります

◆休館日:なし
※都合により閉まっている場合もあります

アクセス

◆住所
〒853-0702
長崎県五島市岐宿町川原打折

◆連絡先
打折教会
TEL 095-846-4248

◆アクセス
車:福江港→30分
五島バス(三井楽線):福江→打折45分→徒歩10分
駐車場:無

教会を訪れる時のマナー

教会は観光施設ではありません。カトリック信者の方々が、日々大切に守り、ミサにあずかり、洗礼式、結婚式、葬儀など日常生活の中で信仰を生きている“神聖な祈りの場”です。教会を訪問される方も、教会の中では“観光”というより、“巡礼”なのだという気持ちで訪れていただき、より深い“あなただけの時間”を過ごしてほしいと思います。


五島の島たび by 五島市観光協会

こちらも参考になります→五島市「教会を訪れる際のマナー」

旅あるある

五島には、
大瀬崎灯台という、
有名な観光スポットがあります。
※→五島の島たび「大瀬崎灯台」

海に突き出した、
崖の上に立っています。

日本屈指の灯台なので、
五島に観光に来た人は、
ぜひとも行ってみたい場所。

ただ。

その灯台に行くためには、
かなりの道のりがあり、
しかもずーっと下っていくのです。
(゜o゜)

つまり、
帰りは、
ずーっと登ってくる。
(・_・)

私たちは、
行きませんでした。
(上から見下ろしただけ)

しかし先日、
71才の登山が趣味の叔父さんが、
灯台まで行ってきたそうです。
(@_@)

うーん。

体力と筋力の差で、
楽しめることが、
変わっちゃうんですね~。

私たちも、
筋トレする?

夫婦で顔を見合わせる。
(゜o゜)

(・o・)

(・_・)

無理なことはやめときます。

へへ。

( ̄▽ ̄)

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さんごスタイル

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