福岡では5月下旬~6月上旬が梅の実の季節です。実家の梅の木は4年ぶりにたくさんの実をつけました。せっかくなので梅酒作りに挑戦。梅の実の取り方~梅酒の作り方をご紹介します。梅の実とホワイトリカーと砂糖だけで自家製の美味しい梅酒ができあがり!
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こんにちは、さんごです。
先日実家に行くと、
庭にぽろぽろと実が落ちていました。
梅の実です!
今年は梅の実がいっぱい!
上を見上げると、
梅の木は、
葉が青々と繁り、
よくよく見れば、
大きな梅の実が、
いっぱい生っています。
黄色い実が、
ほんのり赤味を帯びて、
とっても可愛い。
梅の実を収穫
去年も一昨年も、
こんなに実は生らなかったのです。
今年は豊作の年なのですね。
このまま放っておくのは、
もったいない。
ということで、
梅酒を作るべく、
収穫することにしました。
道具はこちら。
バケツ、
軍手、
虫取り網。
脚立に上がって、
よいしょ。
梅の実に網を引っかけて、
グッと引くと、
ぽろりと取れるそうです。
(がんばっている旦那さん)
20分ほどで、
バケツがいっぱいになりました。
傷んだ実もあるけれど、
これで4kg。
梅酒を作るには十分です。
すごいすごい。
梅酒の材料と容器
梅酒を作るときに必要なものは、
梅1kgに対して、
・氷砂糖 1kg
・お酒(35度以上) 1.8L
・果実酒用ガラス瓶 4~5Lサイズ
わが家は4年前にも作ったので、
容器が2つあります。
ということで、
氷砂糖とホワイトリカーを、
2つずつ準備。
梅の実の季節になると、
スーパーなどで、
材料と容器がたくさん並べられていますね。
ホワイトリカーの代わりに、
ブランデーなどもあります。
(4年前はブランデーでも作りました)
(わが家の好みはホワイトリカーだったので)
(今年は2つともそれで作ります)
梅酒を作る
容器の消毒
梅酒作りで一番は大事なのは、
容器の消毒です。
何年も保存するものですから、
ここは丁寧に。
ちなみに、
4年前に作ったわが家の梅酒は、
今でもちゃんと、
美味しくいただけています。
なので今回も、
その時のやり方で。
まず、
容器をしっかり洗います。
そして、
熱湯を中にまんべんなくかけます。
(火傷に気をつけてください)
気になる時は、
漬けるためのお酒の一部で、
中を洗うといいですよ。
そして、
しっかり乾燥させます。
わが家は、
除湿器をかけっぱなしの小部屋があるので、
そこで2時間程度、
乾燥させました。
乾燥機能付きお風呂でも
すぐに乾きそうですね。
梅の実のあく抜き
梅の実は、
ひとつずつ丁寧に洗いながら、
きれいなものを選別します。
ときどき、
梅の実から透明な蜜が
出ているものがあります。
カメムシが吸った跡だ、
という説もあるようで、
気になるものは除きました。
さて、
使えそうな実は、
どれくらいになったでしょう。
1.8kgですね。
容器2つ作るつもりなので、
1つの瓶に0.9kg。
少し足りないけれど、
これでOKにします。
梅の実は、
たっぷりの水に浸け、
2時間放置します。
これがあく抜きです。
梅の実のへたを取る
さて、
2時間たった梅の実は、
1つずつ丁寧に、
キッチンペーパーで水気をとります。
最後の仕上げは、
梅の実のへた。
これを取った方が、
美味しい梅酒になりますよ。
がんばりましょう。
取る時、
私はつまようじを使います。
でも、
へたは固いので、
つまようじの尖った方では、
すぐ折れてしまうんですよね。
なので私は、
頭の方を使います。
これなら1本で、
3~4個はいけます。
(金属のつまようじ?)
(のようなものがあれば)
(一番いいですね)
さあ準備完了!
梅をお酒に漬けます
まず容器に、
実の半分500g程度を入れます。
次に、
氷砂糖の半分500gを入れて、
残りの梅の実を投入。
最後に、
残りの氷砂糖を入れる。
そこに、
ホワイトリカー1本1.8Lを、
すべて入れてしまう。
これで、
できあがりです!
意外に簡単にできますね。
ラベルを貼ってできあがり
できあがりとは言え、
飲めるようになるのは、
早くて半年後。
1年も経つと、
とっても美味しくなります。
3年経ったら、
もっともっと美味しいです。
いつ作ったか忘れないように、
作った日付と材料は、
ラベルに書いて貼っておきましょう。
日の当たらない場所で、
保管します。
わが家の、
4年前に作った梅酒は、
こんなに素敵な色になってます♪
甘くてコクがあって、
とっても美味しいですよ♪
半年後を楽しみに、
1年後を楽しみに、
みなさんも、
自家製梅酒を、
作ってみてくださいね~。
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